リコイルスターターロープを交換する方法

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草刈り機やチェーンソー、建設機械などの小型エンジンは、スターターロープと呼ばれてるヒモを引っ張ってエンジンを始動しますね。

このスターターロープ、古くなってくると引っ張った瞬間切れてしまい困った経験はありませんか?切れてしまってもスターターロープは自分でも交換できます。

今回は、転圧機に搭載されているロビンエンジンのスターターロープを交換する方法をご紹介します。

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スターターロープは消耗部品

何回もエンジンを始動してるうちに、摩耗などでスターターロープはいつか切れてしまいます。なのでスターターロープは消耗品として考えた方がいいでしょう。

リコイル式のエンジンは、スターターロープが切れてしまうと始動時にエンジンを回転させることができなくなるので、当たり前ですがエンジンはかかりません。でもロープさえ準備できれば自分で修理することができます。

スターターロープが切れたエンジン

スターターロープの交換方法

リコイルスターターはメーカーによって仕組みに違いがあります。今回はロビンエンジンEY15Dのスターターロープを交換する方法をご紹介します。

準備する部品

スターターロープ 5mm×2m

新品のスターターロープ

準備する工具

  • プラスドライバー
  • 10mmのラジェットまたはメガネなど
  • ライター
  • ハサミまたはニッパー

リコイルスターターを外す

まず、4か所で固定されている10mmのボルトをメガネやラジェットなどを使い緩めリコイルスターターをエンジンから外します。

エンジンからリコイルスターターを外す

ボルト4本外すことで簡単にリコイルスターターを外すことができます。

外したリコイルスターター

リールを外す

ラチェットを外す

次に、先ほどエンジンから外したリコイルスターターから、プラスドライバーを使ってロープが巻いてあるリールの真ん中にあるネジを反時計回りに回してラチェットガイドを外します。

リールを外す

ラチェットガイドが外れました。

ラチェットガイドを外す

ラチェットを外す

ラチェットガイドを外したら、ラチェットが見えます。このラチェットはスターターロープを引っ張ると飛び出し、エンジン側のスタータープーリーと噛み合い、クランクシャフトに回転を伝える仕組みになっています。

ラチェット

ラチェットがどの位置についているか覚えておき、指でつまみながら外します。

ラチェットを外す

リールを外す

ラチェットを外したら、スターターロープが巻いてあるプーリーを上に持ち上げながらゆっくり外します。

外れたプーリーにはスパイラルスプリングがセットされています。このスプリングは外さないようにします。

プーリーを外す

新品のスターターロープに処理加工

スターターロープの購入時は、紐がほどけないよう先端にビニールテープが巻いてあります。

新品のスターターロープ

ビニールテープのままでもいいんですが、ほどけにくいようにと作業がしやすいように先端をライターで炙り、少しロープを溶かして固めます。

ロープの先端をライターで炙る

リールから切れたロープを外す

リールに巻いてある切れたロープの巻き方向を覚えておきロープを外します。

切れたロープをリールから外す

新品のロープをリールに巻く

リールにロープを通す

切れたロープを外したら、内側から外側に向かって新品のロープを通します。

リールにロープを通す

結び玉を作る

リールにロープを通したら、結び玉を作ります。この時、先端のロープは、ほどけない程度の長さにして結び玉を作ります。

ロープの先端に結び玉を作る

ロープを固定する

結び玉を作ったら、リール側にあるロープを固定するところに、先ほど作った結び玉を指で押しながらしっかりはめてロープを固定します。

リールにロープを固定

リールにロープを巻く

次に、切れたロープが巻いてあった方向と同じように、新品のロープをリールに数回巻きます。

リールにロープを巻く

リールをリコイルスターター本体に取り付ける

リールにロープを巻いたら、リコイルスターター本体にロープを通します。

本体にロープを通す

ロープを通したら、リコイルスターター本体のリールが回転する突起した部分にグリスを塗っておきます。

グリスを塗る

次に、リールをリコイルスターター本体に取り付けます。この時、スパイラルスプリングの先端と、リコイルスターター本体の溝に合わせながら取り付けます。

中々合わない場合は、リールをはめ込んだ後、リールを左右に動かすとはまりやすいです。

リールの位置を合わせる

ラチェットガイドを取り付ける

リールを取り付けたら、ラチェットを元合った場所に取り付け、リール側の突起した部分とラジェットガイドの溝に合わせ取り付け、ネジで固定します。

ラチェットガイドを取り付ける

スターターノブを取り付ける

最後に、ロープにスターターノブとスターターノブキャップを通し、ロープの先端に結び玉を作り、スターターノブキャップの溝に入れます。

スターターノブを取り付ける

リールを数回まわす

スターターノブを取り付けたら、リール側に紐を固定する溝があるのでロープを引っ掛け、数回リールを回します。リコイルスターターの種類によって違いますが、この時は反時計回りに回しました。

リールを回す

ロープをリール側の溝に引っ掛け、リールを数回回すことでロープを巻く力が働きます。数回回してリールの溝に引っ掛けてあったロープを外し、スプリングの力でゆっくり自然に巻き戻します。巻き戻したときにロープに遊びがなくなりスターターノブが立つようになればロープの交換は終わりです。

スターターロープの交換完了

リコイルスターターを取り付ける

あとは、エンジンにリコイルスターターを取り付けて完了です。

リコイルスターターをエンジンに取り付ける

ついでに全塗装

リコイルスターターのロープを新品にしたついでに、転圧機の外観が汚かったので全塗装もしました。

転圧機を全塗装

おわりに

今回、転圧機に搭載されているロビンエンジンの、リコイルスターターロープを交換してみました。スターターロープは消耗部品なのでいつかは切れます。でもロープさえ用意すれば自分でも簡単に交換することができます。交換するときは、なるべくスパイラルスプリングが外れないように作業しましょう。

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